ネットバンク利用でよくある困りごと
色々な銀行でネットバンクが使えるようになり、振込の度に窓口やATMへ行く手間が省けてとても便利になりました。
会社の銀行口座でネットバンキングを登録した方も多いと思いますが、こんなことでお困りではありませんか?
- 振込金額と振込手数料が一緒に記載されてしまう
- 明細に振込先が表示されない
- 事務員が振込む時は今まで通り窓口に行っている
実はこれ、少しの手続きで解決できるんです。
専用アカウントと動作制限
経理の方にネットバンクを使わせるのは不安、という方もいらっしゃると思います。こんな方法はご存知でしょうか?
経理用のアカウントを作って、その人のできる事を制限します。
経理担当者は振込登録はできますが、自分で振込を実行することはできず、振込の実行は責任者が確認してから行う、という設定ができます。
こうすると、経理の方が勝手に振り込むことはできませんし、責任者は内容確認だけで入力の手間が省けます。
また、入出金明細を見るだけ、という設定もできます。
記帳の担当者にそのアカウントを渡しておけば、日々リアルタイムで口座の動きが確認できますし、通帳記帳へ行く手間も省けます。
この、アカウントの追加や権限の設定、手続きは必要ですが無料でできるのです。
経理の業務効率化や社長の業務削減など、ネットバンクの機能を活用して業務をもっと効率化しませんか。
伊藤会計事務所では、ネットバンクの活用も含めた社内のクラウド化や、バックオフィスの業務改善のお手伝いもしています。
是非一度ご相談ください。
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(原田)
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