創業期、資金の悩みは尽きません。
そのようなときに資金調達の方法として創業融資を考えられる方も多いと思いますが、創業融資には一般的に2種類があるのをご存知でしょうか。
創業融資の種類
①日本政策金融公庫が行っている創業融資
②金融機関、信用保証協会、市区町村といった自治体が協力して行っている制度融資
どちらの制度も、創業から間もなく業務実績が十分でない企業でも活用できる点は共通しています。
では、どちらを利用するのがよいのでしょうか。
利用のポイント
いくつか比較するポイントはありますが、一番大きな違いは連帯保証の有無です。
法人の場合、制度融資では代表者などの連帯保証が必要となりますが、日本政策金融公庫の創業融資は原則的に「無担保・無保証」のため代表者は連帯保証人となりません。(※一部例外あり)
創業時期から、返済ができなくなったときのことを考えるのはどうかと思われるかもしれませんが、万が一のときのことを想定することも重要なのではないでしょうか。
そういった意味では、連帯保証の有無というのはそれだけでも、大きなメリットということが出来ます。
この他にも融資実行までの期間や金利、限度額など様々な比較要素があります。
伊藤会計事務所が運営している「福岡創業融資センター」では、お客様のご要望をお伺いした上で最適な融資制度のご案内を始め、審査を有利に進めるためのサポートを行っております。
また、融資に限らず創業時に誰に何を相談すればいいかわからないという状態でも、一からサポート致します。無料相談も行っておりますので是非一度ご相談ください。
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(米木)
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