7月1日に令和2年分の路線価が発表されました。
路線価とは
路線価とは土地を相続や贈与した場合に税額計算のベースとなる課税価格を計算するために用いられる基準となる価格です。
路線価地域と呼ばれる区域内にある土地については土地が接している道路に付された路線価の価格に応じて評価額が決定いたします。
路線価が上がることで土地自体の評価額が上がりますので税額も合わせて高くなることになります。
路線価が上がると、相続税の負担が増える・・?
特に福岡市内は近年不動産の価格が上昇し路線価が上がりやすい傾向にあります。
今年の九州圏内での最大上昇率も福岡市博多区博多駅前2丁目の住吉通りが前年比22%の増額となっております。
不動産の評価額が2割も上昇すると相続税等の負担が増え現状の手持ちの資金では納税できなくなるケースも出てくるかと思います。
相続税の納付期限は相続が開始してから10ヵ月以内ですが相続が始まってしまっては打てる対策もなくなり10か月後には問答無用で納付期限が訪れます。
相続税の本格的な対策は生前でないとできません。伊藤会計事務所では相続税の生前対策に力を入れて取り組んでおります。
節税対策はもちろん、納税資金を確保し相続人に負担をかけない相続のご提案も行っております。
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(エガシラ)
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